尼崎市内の生涯学習プラザ前を車で通ると、夏になると「打ち水大作戦」というポスターをよく見かけます。エネルギーをへらす、ライフスタイルをかえる、正しく知るという言葉と一緒にクジラのイラストが描かれていて、毎年少しずつ内容が変わっているのが分かります。
今回は『あまがさきクリップ』ライターのにしだが、尼崎市で行われている打ち水大作戦について、どこで、いつ、どんな形で参加できるのかを整理してみました。
打ち水という言葉自体は誰でも知っている身近なものですが、地域のイベントとして行われる打ち水大作戦は主催や会場によって内容がかなり違います。家庭で庭先に水をまくのとは別物だという点から、順番に見ていきます。
尼崎市の打ち水大作戦を知る前提
尼崎市では「打ち水大作戦inあまがさき」という名称で、複数の生涯学習プラザが会場となり、夏の期間に分散して実施されています。主催はあまがさき環境オープンカレッジで、地域の環境活動として位置づけられています。
ポスターを見ると、7月から8月にかけて日程が複数組まれていて、単発のイベントではなく地域ごとに順番に開催される形になっているのが分かります。同じ名前のイベントでも、会場によって開始時間や内容が違うんですよね。
生涯学習プラザで開催される形
打ち水大作戦は、園田東、大庄北、立花南、武庫西、小田南、中央北といった各地域の生涯学習プラザを会場に、順番に開催されています。それぞれの会場で縁日やフェスと組み合わせた内容になっているのが特徴です。
たとえば園田東生涯学習プラザでは「プラザde打ち水・縁日」として、温暖化クイズや紙芝居と一緒に行われます。大庄北生涯学習プラザでは「みんなで楽しく打ち水」として、水てっぽうを持って集まる形式です。会場ごとに雰囲気が違うので、近くのプラザの内容を確認してから向かうと当日に迷わずに済みます。
自治体と地域団体の案内の違い
打ち水大作戦の主催はあまがさき環境オープンカレッジですが、共催という形で中央地域課や小田地域課、大庄地域課といった各地域の行政窓口も関わっています。案内の出し方が窓口によって多少違って見えることがあります。
尼崎市の公式ホームページと、あまがさき環境オープンカレッジのホームページの両方で情報が案内されているようです。どちらか一方だけでなく、両方を見ておくと日程の見落としが減ると感じています。
開催情報を確認しやすい場所
各生涯学習プラザの掲示板やホームページに、その年の日程がまとめて掲載されるのが基本のようです。ポスターにはQRコードが二つ並んでいて、尼崎市のホームページとあまがさき環境オープンカレッジのホームページにそれぞれつながる形になっていました。
わたし自身、以前に別の地域イベントを調べたときにポスターだけを頼りにして、直前で日程が変わっていたことに気づかなかった経験があります。ここは先に公式のページも合わせて見ておくと、当日に焦らずに済みます。
一般参加できるか見ておきたいこと
打ち水大作戦は、特別な申し込みをしなくても当日会場に行けば参加できる形式のようです。ただし小学三年生以下の子どもは、会場が校区外の小学生の場合、保護者同伴が必要というただし書きがあります。
持ちものとしては帽子、水筒、タオル、濡れてもよい服が挙げられていました。会場には無料で使える給水機も用意されているとのことです。子どもと一緒に行く場合は、この持ちものの案内だけでも見ておくと安心です。
- 対象
-
会場周辺の地域住民や子ども連れの家族が主な参加対象です
- 申し込み
-
事前申し込みは不要で、当日会場へ行けば参加できます
- 費用
-
参加費は無料で行われています
実施場所と周囲への配慮
打ち水大作戦の会場は生涯学習プラザの敷地内が中心で、公道での実施を前提にした案内にはなっていません。道路や通行の妨げになりやすい場所での打ち水は控えるべきとされています。
自分の店の前で水をまくときも、通行人の足元や自転車の通り道は気にするようにしています。地域イベントとして行う場合は、なおさら会場の指示に従う形になると考えておくと無理がありません。
使う水と実施方法の注意点
ポスターの注意書きには、打ち水に使う水についての記載があり、飲み水や貴重な水ではなく、風呂の残り水などを活用することがすすめられています。雨水を利用する場合もあるようです。
暑さ対策として注目されがちですが、効果の大きさは天候や場所の条件によって変わるものです。過度に期待しすぎず、地域の交流や環境について考えるきっかけとして参加する感覚のほうが合っていると感じています。
- お風呂の残り湯や雨水を使う
- 道路には水をまかない
- 会場の給水機を利用できる
- 濡れてもよい服で参加する
よくある失敗と注意したい場面
よく迷うのが、打ち水大作戦を毎年同じ日程で行われる恒例行事だと思い込んでしまうことです。実際には年ごとに会場や日程が組み替えられているため、前年の情報をそのまま使うと日にちを間違えることがあります。
もうひとつ見落としやすいのが、縁日開始時間と打ち水開始時間が別々に案内されている点です。会場に着いてすぐ打ち水が始まるわけではない場合もあるので、両方の時間を確認しておくと待ち時間の見通しが立てやすくなります。
向かないケースと雨天時の扱い
雨天の場合は、内容を変更して実施される予定とされています。荒天時は中止になる可能性もあるため、当日の朝に会場や公式ページで最新の状況を確認しておくほうが安心です。

当日の天気が怪しいときは念のため確認してから出かけます
暑さが厳しい日に小さな子どもを長時間屋外にいさせるのは避けたいところです。体調を優先して、無理に最後まで参加しなくてもよいという気持ちで臨むほうが向いていると思います。
自宅から近い生涯学習プラザの開催日を確認します。
帽子、水筒、タオル、濡れてもよい服を用意します。
雨天時の変更や中止がないかを出発前に見ておきます。
公式情報を確認する具体的な方法
いちばん確実なのは、尼崎市の公式ホームページとあまがさき環境オープンカレッジのホームページを両方確認することです。日程は年によって変わるため、出かける前に必ず公式のページで最新の内容を見ておいてください。
会場となる各生涯学習プラザに直接電話で問い合わせる方法もあります。当日の実施状況について確実に知りたい場合は、この方法がいちばん早いと感じています。
わたしが最初に確認すること
わたし自身、娘と一緒に地域の催しへ行くときは、まず駐車場や駐輪場があるかどうかを最初に見るようにしています。会場になる生涯学習プラザも、施設によって駐車できる台数が違うので、この点は事前に確認しておきたいところです。
今週末や来週のどこかで近くの生涯学習プラザの開催日が近いという方は、まず一枚メモを取るところから始めてみてください。日程と持ちものだけでもスマホに残しておけば、当日になって慌てることが減ると感じています。
暑い夏の午後、娘と水てっぽうを持って近所のプラザまで歩くだけでも、ちょっとした夏休みの思い出になるんですよね。無理のない範囲で、涼しい時間を家族で過ごす一日になったらうれしいです。













